EVO2018の思い出① 〜16時間を前借りしてラスベガスへ〜

楽しい時間はあっという間だ。長いこと生きているけどこの感覚だけはどうも慣れない。EVO2018が終わって数日経つ今日この頃、まだ旅の記憶が新しいうちに今の純粋な気持ちを留めておきたいから文字に残します。

去年初めて参加したEVO( The Evolution Championship Series )。今年2018年はよしもとゲーミング様のスポンサードを受けて参加させていただく形になりました。去年よりも高い順位を目標に掲げており、結果的にそれを果たすことができたのは幸いでした。

 

..初日..

羽田に着き、今回の旅を共にする仲間たち( エンさん・モガちゃん・七味ちゃん・タロちゃん・おネギ・TOMTOMさん )と合流する。通称モガ班と呼ばれるグループで、去年も一緒に行動させてもらった仲間たちばかりだ。

f:id:SOorXTC:20180816203228j:plain
f:id:SOorXTC:20180816203345j:plain
f:id:SOorXTC:20180816203535j:plain

出国前の準備を終わらせ、しばらく食べることのできない和食( とんかつ )を胃に詰める。キャベツをおかわりしたら想像を越えた量のキャベツを盛ってくれた。翌日から摂取できる野菜といえばジャガイモばかり。緑の野菜と食物繊維をお腹いっぱい摂取できた。ありがとう。

 

今年は去年よりも同じ飛行機で向かう仲間たちが多く、ちょっとした修学旅行のような気分だった。出発の前、去年行きの飛行機でよくしてくれたスチュワーデスのことを思い出していた。どんな顔だったかは忘れたけれど。

 

日本を出発し10時間、乗り継ぎのロサンゼルス空港へ到着。去年に引き続き荷物検査でアケコンが引っかかる。 パッと見た感じ武器にも映るから仕方ない。

f:id:SOorXTC:20180816203859j:plain
f:id:SOorXTC:20180816203905j:plain

天板絵の作者はわしころさん。彼女の描く絵は最高にロックだ。かつてレイヴンをレクチャーしたことのある3人の魂( しいめ・マボさん・わしころさん )を勝手に背負って荷物検査を通過。

 

ロサンゼルスからラスベガスまでは1時間。16時間若返った体で欲望の大地を踏む。1年ぶりの景色は相変わらず見慣れないものばかりで、見るもの全てが大きかった。勿論、バカみたいな暑さは笑えない。夕方とは思えない日照りは吸う息さえも疲れさせる。それでも心は踊っていた。しばらく続くここでの時間に。楽しいって分かっているから。

f:id:SOorXTC:20180816205534j:plain
f:id:SOorXTC:20180816205524j:plain

到着後、部屋でのんびりする間もなくモガ班御一行でMGMグランドホテルへ移動。フードコートで各々食事を済ませ、目的の時間までカンジに興じる。

 

エンさんがスロットとブラックジャック相手に「こいつ何も起きねーし、時々終わらせにくる。」って言ってたのを聞いて爆笑してた。ちなみに自分も詰まされてしまった。ルーレットで倍プッシュしてた結果である。アカギの真似はしない方がいいなと思った。

 

このホテルに移動した目的はシルクドソレイユ KAを観るためだ。KAは本当に凄かった。360度回転する床を使った演出は圧倒的で、想像を超えた表現方法に度胆を抜かれっぱなしだった。

f:id:SOorXTC:20180816205529j:plain
f:id:SOorXTC:20180816210422j:plain

ただ皆んな疲れていたから、合間合間で居眠りソレイユしてしまった。居眠りして見てない時間があるのにショーの区切りの拍手だけしていたのが恥ずかしい。本能的に謎の寝てないよアピールをしていたんだろう。

 

ホテルに戻った後は、2日後に控える本番に向けてタロちゃんの部屋でギルティプレイ。おネギとエンさんと結構長い時間対戦させてもらった。その後は部屋に戻って眠りにつく。

 

まだ始まったばかりだ。